農耕地土壌のマイクロプラスチック汚染に関する研究

国・地域名
トルコ
区分
研究
学術分野
農学
関連するSDGsの目標
12 つくる責任 つかう責任15 陸の豊かさも守ろう
キーワード マイクロプラスチック、下水汚泥、植物への影響

本学情報

担当者氏名 (1)原田直樹, (2)鈴木一輝
部局・職名 (1)農学部・教授, (2)農学部・准教授

相手国情報

国・地域名 トルコ
機関・部局 アンカラ大学

詳細情報・活動報告

マイクロプラスチック(MPs)は、5mm以下のプラスチック粒子であり、世界で広く懸念されている新たな環境汚染物質である。世界中で年間300メガトン以上のプラスチックが製造され、プラスチック廃棄物の約32%が陸上環境に廃棄されている。プラスチックは耐性があるため、土壌中に何百年も存在する可能性がある。このプロジェクトでは、トルコの農地土壌を中心にMPs汚染レベルを調査し、また下水汚泥の施用の影響を調べる。さらに、MPsがどのくらい植物へ移行し、その生理活性にどのような影響を与えるかを明らかにすることも目的としている。