モデル動物を用いた多面的アプローチによる嚥下障害の病態解明
- 国・地域名
- 米国
- 区分
- 研究
- 学術分野
- 歯学
- 関連するSDGsの目標
キーワード | 摂食嚥下、神経生理学 |
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本学情報
担当者氏名 | 井上 誠 |
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部局・職名 | 歯学部・教授 |
相手国情報
国・地域名 | アメリカ合衆国 |
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機関・部局 | (1)ジョンズホプキンス大学 (2)ミズーリ大学 |
詳細情報・活動報告
本研究は,呼吸と嚥下の末梢制御メカニズム研究の第一人者であるJohns HopkinsのProf. Canning,疾患動物モデルの嚥下機能評価を確立してきたUniversity of MissouriのDr. Leverらとの国際共同研究を行い,咳嗽研究の技術を活用して嚥下反射誘発に関わる神経回路網を解明すること,モデル動物を用いて,疾患がもたらす運動病態を神経生理学的に明らかにすること,さらに口腔機能との関連を明らかにすることを研究目標とする。各分野を牽引する研究者との国際研究により,摂食嚥下障害の病態解明から,効率的な機能回復への足掛かりにつながる基礎データを提供することで摂食嚥下障害の臨床における問題解決へつながる成果獲得を目指す。