ペラデニヤ大学グローバルヘルス交流プログラム

国・地域名
スリランカ
区分
教育
学術分野
保健学
関連するSDGsの目標
3 すべての人に健康と福祉を4 質の高い教育をみんなに
キーワード スリランカ、異文化

本学情報

担当者氏名 佐藤 拓一
部局・職名 医学部保健学科・教授

相手国情報

国・地域名 スリランカ
機関・部局 ペラデニヤ大学・保健医療学部

詳細情報・活動報告

ペラデニヤ大学に、夏季休暇期間10日間前後、本学の学生10名前後を派遣し、大学や病院、JICAオフィスなどの見学を主体とした研修を通して、グローバルヘルスに関する意識高揚・人材育成を図るプログラムである。大学間交流協定に基づく事業で、2011年度から(コロナ禍の中断を経て)2024年度(再開)の今日まで参加者86名(学部生79名、大学院生7名)。

なお、以下の受け入れプログラムは、2024年度現在、休止中である。
スリランカの医療技術専門職のリーダーとなる人材およびグローバルな保健学の高等教育を担おうとする人材育成への支援を目的とし、ペラデニヤ大学保健学部の学生5名程度を新潟大学医学部保健学科に短期留学生(特別聴講学生)として約5ヶ月間、受け入れるプログラムである。2011年度から毎年実施し、これまでの参加者は約50名である。留学生は看護学、放射線技術科学、検査技術科学の専門性に応じたコースワークまたはリサーチワークを履修することで、在籍大学の卒業研究に相当する“Research & Presentation”の単位が認定される。
留学中には日本語コースを履修し、また日本人学生との交流活動を通じて親交を深め、日本文化を理解して日本とスリランカの友好を促進するグローバルな人材を育てようとする取り組みでもある。
このプログラムは大学間交流協定に基づく事業として国際交流に熟練した教員が参加し、修学と留学生活に対する支援体制も整備しており、卒業後に再び来日しての大学院進学を後押しするなど、留学による人材育成の高い成果が期待できる。