モデルマウスを用いた視覚機能に関する研究
- 国・地域名
- デンマーク
- 区分
- 研究
- 学術分野
- 医学
- 関連するSDGsの目標
キーワード | モデルマウス |
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本学情報
担当者氏名 | 笹岡 俊邦 |
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部局・職名 | 脳研究所・教授 |
相手国情報
国・地域名 | デンマーク |
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機関・部局 | オーフス大学 |
詳細情報・活動報告
神経疾患の根底にある回路メカニズムを理解するためには、まず、関連する疾患で損なわれているニューロンの計算が、健康な状態のシナプスおよび回路メカニズムによってどのように達成されるかを理解することが重要です。 私たちの研究目的は、網膜双極細胞の単一のサブタイプが遺伝的に標識されているいくつかのマウス系統を作成することです。 これらのマウスを使用して、網膜運動の計算と眼球運動反射に対する神経活動または遺伝子発現の細胞型特異的操作の効果をテストします。 具体的には、網膜神経節細胞が網膜双極細胞からの興奮性入力を統合することによって視覚運動を計算する方法、および網膜双極細胞の機能障害が網膜運動計算の障害と病原性眼振につながる可能性があることを理解することを目指しています。