分極イオンモデルによるイオン性物質の構造と性質

国・地域名
英国フランス
区分
研究
学術分野
理学
関連するSDGsの目標
7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに9 産業と技術革新の基盤をつくろう
キーワード 分子動力学法、分極イオンモデル、イオン性物質

本学情報

担当者氏名 大鳥 範和
部局・職名 理学部・教授

相手国情報

国・地域名 (1)フランス (2)英国
機関・部局 (1)ソルボンヌ大学・電気化学部 (2)オックスフォード大学・材料学部

詳細情報・活動報告

酸化物ガラスや溶融塩などのイオン性物質の構造や性質(強度および弾性や輸送係数など)について、その起源から正確に理解し予測するため、計算機シミュレーションの手法を用いて研究を行っている。用いるモデルは、量子力学に立脚し、イオンの分極可能性を付与した解析関数の構築によって、結果の確からしさと演算速度の向上の両立を果たしている。本研究では、特にガラスの組成と構造および強度・弾性の関係、溶融塩の熱伝導率、電気伝導率、粘性率などの評価と定式化において多くの成果を上げている。