分極イオンモデルによるイオン性物質の構造と性質
- 国・地域名
- 英国フランス
- 区分
- 研究
- 学術分野
- 理学
- 関連するSDGsの目標
キーワード | 分子動力学法、分極イオンモデル、イオン性物質 |
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本学情報
担当者氏名 | 大鳥 範和 |
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部局・職名 | 理学部・教授 |
相手国情報
国・地域名 | (1)フランス (2)英国 |
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機関・部局 | (1)ソルボンヌ大学・電気化学部 (2)オックスフォード大学・材料学部 |
詳細情報・活動報告
酸化物ガラスや溶融塩などのイオン性物質の構造や性質(強度および弾性や輸送係数など)について、その起源から正確に理解し予測するため、計算機シミュレーションの手法を用いて研究を行っている。用いるモデルは、量子力学に立脚し、イオンの分極可能性を付与した解析関数の構築によって、結果の確からしさと演算速度の向上の両立を果たしている。本研究では、特にガラスの組成と構造および強度・弾性の関係、溶融塩の熱伝導率、電気伝導率、粘性率などの評価と定式化において多くの成果を上げている。